もう体外受精しかないと思っておられるあなたに

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体外受精の歴史

体外受精の始まりとこれからについてご説明いたします。

始まりは1978年

イギリスの病院で、1978年世界で始めての体外受精による女の赤ちゃんが誕生しました。以来、世界各国で研究が重ねられ、日本では1983年東北大学医学部付属病院で、体外受精による赤ちゃんが初めて誕生しました。また不妊治療のもうひとつの方法として、顕微授精がありますが、これは1992年に日本でも採用され赤ちゃんが誕生しています。以来、体外受精と顕微授精は急速に発展しております。

体外受精のこれから

体外受精の妊娠率は、15%〜30%と言われています。年に何回もチャレンジしても妊娠できないという夫婦もいらっしゃるようです。受精しなかたり、分割しなかったり、卵子に問題があったりと理由はさまざまです。今、注目されているのは、元気な卵子を作るための「卵若返り法」とクローン技術の応用です。元気な女性の卵子をもらい、核だけ入れ替えて若い細胞質のものにするという方法です。核を入れ替えしても、遺伝子には問題がないと言われています。日本ではまだ認可されていませんが、注目されている研究のひとつです。

体外受精で生まれた人数

2003年の全出生数は112万3610人で、そのうち体外受精による出生児数は1万7400人で1,5%の割合になります。つまり65人に1人が体外受精で生まれた子ということになります。高齢ですと、不妊率が高く体外受精という方法を取られるかたも多いようですが、一回で成功する率も低いので、不妊の方はもっと多くいると考えられます。

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